各分野の専門家にも注目されている

骨のみを調整する手技とは異なり、骨格などの運動器系、動脈・静脈やリンパなどの循環器系、脳脊髄液の循環を含む脳神経系など、解剖学的あるいは生理学的な広範囲の医学知識の元に、手を使って治療を行います。

非常に高度な技術であり、臨床での効果が高いということで、リハビリ、鍼灸師、柔道整復師など多職種のセラピストにも注目されています。 

 

 

オステオパシーとは?

オステオパシーを行う人はオステオパスと呼ばれていますが、アメリカではM.D.(西洋医学医師)と同様に正規の医師です。

 

D.O.(ドクター・オブ・オステオパシー)はすべての州で「医師免許」を認可されており、診断・外科手術・処方・投薬等の全ての「医療行為」が認められています。

 

オステオパシーはギリシア語のOsteon(骨)とPathos(病理、治療)の2つを語源としています。

オステオパシーの特徴として以下のようなものがあります。

1. 身体全体をひとつのユニットとして考える

2. 身体の機能と構造は一体のものであると考える

3. 自然治癒力を高める

 

オステオパシーの特徴の一つに評価がしっかり確立されていることと述べましたが、もともと診断を得意とする医師が作ったのですから当然と言えます。

また治療技術も同様にしっかりと確立されていて、高度なテクニックが多数存在します。

筋緊張を高めたり、低くしたりとコントロールするテクニックや骨アライメントを調整するテクニックや筋膜に働きかけるテクニックなど興味深いテクニックばかりです。 

 

 

 

評価ができれば治療は簡単

この言葉には納得される方も多いのではないでしょうか。

オステオパシーの講義では評価力を高めることを最も重要視しています。


オステオパシーはあらゆる手技のなかでも、特に繊細な感覚を身につけなければいけない手技の一つです。


そのため自然と繊細な感覚が鍛えられ、様々な場面で、高い評価力を身につけることができるようになるのです。

関節調整テクニック、筋緊張緩和テクニック、頭蓋仙骨療法、内臓テクニックなど多数の技術と評価の技術を身に付けることで、セラピストとしてのレベルアップは保証されていると言っても過言ではありません。

 

 

<受講料が他の団体より低い理由> 

受講料は多くの方に触れていただきたいため、一般のオステオパシーのセミナーの価格の1/3程度の値段にしています。

すべて受講された場合数十万円程度安く受講できることになります。(一般的には数百万円をかけて習うことになります。)
少しでも皆様のお役にたてれば幸いです。

1つだけ注意していただきたいのは、オステオパシーのセミナーを少ししか学んでいないのに、セミナーをしている、正式なオステオパスでもない人がとても多いということです。

理解度の低い人から学ぶことほど恐ろしいものはありません。

その点、各論編の講師の山端先生はオステオパシースクールの校長として長年の指導をされている、臨床経験豊富なオステオパシーの専門家であり、信頼度がまったく違うので、安心して学んでいただけます。